随分前から慢性腰痛があり、病院・鍼灸・マッサージ・整骨院・カイロなどに通っては一時的に良くなるのですが、また痛くなるの繰り返しをされている方がホームページを見て姿勢が改善出来たら腰痛もなくなるのではと思い来たという事でした。

レントゲンではヘルニアではないが椎間が狭くなっている箇所があると言う事で、腰痛体操の小冊子を頂いてやっているのですがあまり効果が見られないとの事でした。

猫背姿勢なのですが肩は凝っているという自覚は殆どないという事でした。

ベットに仰向けで寝て頂き、両膝を立て両腕を【気をつけ】の姿勢になるように太ももの外側に置いたまま、腰を上げて頂きますと『腰全体が痛くて上がらない』との事でした。

その後、上記と同様に両膝を立て今度は肩がベッドにつくように横に広げて頂き、再度腰を上げて頂きますと『腰の痛みはかなり減ったけど、まだ痛みはある』という事でした。

つまり、肩の位置を移動させたら腰の痛みが随分軽減したという事です。

猫背姿勢の方は、肩が前に出すぎた姿勢になることによって肩甲骨が外側に移動してしまい、背中が張った状態で前傾姿勢を維持するという姿勢になり腰に負担がかかり続けている状態なので、腰痛を根本的に解消させる為には猫背姿勢を改善させなければ良くならないという事です。

腰に注射や鍼灸や腰骨の矯正や電気治療などの対症療法では猫背姿勢が改善しませんから、一時的にはよくなりますが無意識のうちに腰に負担のかかる姿勢で日常生活をされる訳ですから、また【腰に負担がかかり続けている姿勢になっているよ。】と体が痛んで教えてくれているのです。

なので、まず整体・姿勢矯正治療で体の土台を支える股関節の可動域を広げ、上半身と下半身からの衝撃を吸収し姿勢を保持できるようにストレッチをした後、肩関節・肩甲骨を正常な位置に移動できるようにストレッチ及び筋肉をほぐし、背中・下半身の筋肉もほぐしていきます。

その後、ベッドに座って頂きバンザイをして頂き少し両腕を持ち上げた状態で、腰が痛いか聞いたところ『腰痛はない』という事でした。

多くの腰痛のある方は、腰を伸ばすと痛いから無意識のうちに前傾姿勢になっています。

バンザイをさせて腰痛がないという事は体が『良い姿勢にしても大丈夫だよ。』と言ってくれているのです。

しかし、痛みがとれたから何もしなければまた痛みが出ていた日常生活にされる訳ですから、また腰痛になる可能性が高くなります。

そうならない為に、肩・腰・膝などに負担のかからない良い姿勢を維持させる為に毎日簡単に出来るストレッチと歩き方をアドバイスして終了しました。

猫背が腰痛の原因だと聞いたのは初めてだったらしく納得され、姿勢の重要性とストレッチと歩き方の重要性が理解できたと喜んで帰っていかれました。

いい姿勢は生涯コリや痛みから解消してくれる【最高のパートナー】となります。

姿勢2